秋篠宮皇嗣殿下は眞子さまの結婚について「皇室としては類例を見ない結婚となりました」と語られた。結婚式など一切の行事が行われなかった。明治天皇陛下の玄孫で作家の竹田恒泰さんは、通常の皇室の結婚に近い形で儀式が行える「ギリギリのチャンスがあった」と語った。それは2021年10月18日に小室圭氏が東京・元赤坂の赤坂御用地を訪問し際の事だ。この時、秋篠宮皇嗣殿下はある期待を持っていたのだという。

小室氏との面会を突っ撥ねることもできた

竹田さんは10月28日放送の「虎ノ門ニュース」に出演し、こんなことを語った。18日に小室氏が東京・元赤坂の赤坂御用地を訪問。眞子さまと約3年2か月ぶりの再会を果たし、秋篠宮ご夫妻とも面会した。会った場所は住まいに当たる「秋篠宮御仮寓所」ではなく「赤坂東邸」。竹田さんによればここは倉庫や記者会見などに使う場所だという。住まいを選ばなかったのは「家の敷居は跨がせない」という意思が感じられる。しかし竹田さんはこう話した。

「『顔も見たくない!』って突っ撥ねることもできたはずなんですよ。でも課題(母親の金銭トラブル解決など)を出している以上、『どうなったんだ?』『どうするんだ?』と聞かなければならない」

地上波テレビでは報道していない

秋篠宮皇嗣殿下に会える、これがギリギリの最後のチャンス。ここで殿下を納得させる事をバシッ!と言い、認められたのなら状況は変わっていたはずだ、とした。結納に当たる納采の儀も、結婚式も、通常の皇室に近い形で行うことは時間的にも難しくは無かった、という。

「お父様(秋篠宮皇嗣殿下)と面会したのは約30分と伝えられていますが、(小室氏に)話させたけど、『あ、そう、話にならんぞ』となってしまった。最後のチャンスだった。『お父様は納得なさらなかった』というのは地上波テレビでは報道していない」

とした。「女性セブン」11月4日号によれば、紀子さまは長女に結婚の儀式も行えずに嫁がせることを不憫に思っていた。小室氏と30分足らずの面会を終えた秋篠宮ご夫妻は、とてもお疲れのように見え、紀子さまに笑顔はなく、泣きはらしたような目で、明らかに落胆の色が見て取れた、と書いている。

 

(リンク)

「虎ノ門ニュース」(2021年10月28日放送)

https://tora8.tv/archive/20211028

 

NEWSポストセブン「小室圭さん、眞子さま、秋篠宮ご夫妻での会談 紀子さまは明らかに落胆の色」

https://www.news-postseven.com/archives/20211022_1700623.html?DETAIL