英国を拠点とするボクシングプロモーション会社「Probellum(プロブレム)」。2022年6月27日公式ホームページに、所属するWBO世界バンタム級王者のポール・バトラー選手(英国、32)と、世界バンタム級3団体統一王者の井上尚弥選手(大橋ジム、29)が顔を突き合わせる写真を公開した。井上選手が望む4団体統一戦を受ける、というサイン。イメージとしては英国内でのマッチを希望している。
統一戦は日本で行われるべきではない
バトラー選手と井上選手が顔を突き合わせるコラ写真には「議論の余地の無い対戦の実現。英国に行くのは幸せだ」との説明がある。記事は、27日に井上選手が日本外国特派員記者協会で会見した内容をもとに書かれている。まずバトラー選手の、
「井上が十分な戦いを望んでいるなら、日本以外の国で行われる対決を喜んで受け入れるべきだ」
「リバプールまたはロンドンが井上との戦いのための理想的な場所と考えている。統一戦が『モンスター』の裏庭で自動的に行われるべきではない」
との主張を掲載。
井上選手の記者会見に対するアンサー
そして井上選手は会見でこう語ったと書いた。
「大橋ジムはバトラーの戦いについて交渉中であり、詳細はまだ決まっていない。しかし、物事は正しい方向に進んでいると思う」
「4団体統一の試合が実現するならば、日本でもアメリカでもイギリスでもどこでもいいと思っている」
写真と記事の内容だけで判断すると、これは井上選手の記者会見での発言へのアンサー。「対戦について交渉中」について「我々は統一戦を受ける」。「会場はどこでもいい」は「英国内のリバプールまたはロンドン」という指定、ということになる。
井上選手は6月14日、Twitterに、
「バトラーいいね笑 もうカシメロには用はない。4団体統一は年内本当に実現するのかもしれない。ワクワクスルゼ」
と投稿した。バトラー選手が元WBOバンタム級王者のジョンリル・カシメロ選手(32、フィリピン)をクソミソに貶し、井上選手について「彼とやれるなら俺も嬉しく思う」とリスペクトした記事を読んでの感想だった
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ボクシングプロモーション会社「Probellum(プロブレム)」公式HP