バンタム級世界4団体統一王者を目指す井上尚弥選手(29、大橋ジム)。残る一つのベルトを持つWBO王者のポール・バトラー(33、英国)との対戦。日本で2022年12月13日に決まったと米スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。
井上選手は8月25日午後4時59分、自身のTwitterに、4つの王冠のイラストをアップした。
「誰もが認めるチャンピオンになる」
ESPNが24日に配信した記事によれば、4団体統一戦は日本で12月13日に行われることで合意した。WBA、WBC、IBFのベルトを持つ井上選手は(23勝0敗20KO)。WBOのバトラー選手は (34勝2敗15 KO)。2018 年のタイトル戦でエマニュエル・ロドリゲス選手(30)に判定負け以来、8 連勝を続け波に乗っている。ただし、非常に有利に試合を運ぶ可能性が高いのは井上選手で、「誰もが認めるチャンピオンになるだろう」と記事には書いている。
井上選手の4つの王冠にファンは歓喜
この報道を受け日刊スポーツは、大橋ジムの大橋秀行会長(57)のコメントを掲載。
「6月(ノニト・ドネアとの3団体王座統一戦)が終わってからずっと交渉はやっている。まだ、いろいろありますね」
と、まだまとまっていない、書き方をした。日刊スポーツが報じたのは25日午後3時34分。井上選手はその後の午後4時59分、自身のTwitterに、何の説明も付けずに4つの王冠のイラストをアップした。それを見てファンは歓喜。井上選手のTwitterには、
「きまったんやな!」
「12月決まりましたね」
「待ってました!」
「やっと決まって嬉しいです 絶対絶対観に行きます」
「ついにですね! 4団体統一楽しみです!」
といったリプが寄せられている。
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(リンク)
井上尚弥選手Twitter
https://twitter.com/naoyainoue_410/status/1562711244326313984
米スポーツ専門局ESPN「井上直哉は、ポール・バトラーとのタイトルマッチに同意した」
日刊スポーツ「大橋会長『まだいろいろあります』」
https://www.nikkansports.com/battle/news/202208250000556.html