大人気アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」1クール最終話(1月8日放送)がとんでもない鬱展開だとネットで話題になるなか、主題歌「祝福」を手掛けた音楽ユニット「YOASOBI」が公式Twitterで「祝福などと言っている場合ではないんですが…」とドン引きした。
ところがシャレにならない商品がある。ヤマザキビスケットのエアリアル菓子「フレッシュトマト味」。ヒロインの一人「ミオリネ・レンブラン」が温室で育てているトマトをイメージした。ヤマザキビスケットのTwitterは今、あまり見たことのない変な「炎上」状態になっている。
歌詞からつけたサブタイトル
「YOASOBI」公式Twitterは1月8日、
「本日 #水星の魔女 第1クール最終回! #YOASOBI祝福 が流れる最後の1話です。『逃げ出すよりも進むことを』 歌詞からつけていただいた12話サブタイトル。進んだその先で待ち受けるのは一体…一緒に見届けましょう!本日17時です」
と呟き、
「12話スタート!最後の #YOASOBI祝福 !最後まで駆け抜けましょう」
と掛け声を上げたあと、
「祝福などと言っている場合ではないんですが…」
というドン引き状態になった。しかし、今回は1クール最終話。全体としては非常に好評な作品であり、オープニング曲は同アニメの女性ファンを大幅に増やした。「祝福」はマッチしている。ところが、昨年12月から限定発売のヤマザキビスケット「フレッシュトマト味」はそうはいかない。では最終話ではどんな事態となったのか。
最終話(12話)の展開はこうだった
テロリストが開発拠点である「プラント・クエタ」に侵入。主人公のスレッタ・マーキュリーが婚約者であるミオリネを救うために改修が施されたガンダム(エアリアル)で救出に行く。施設内でテロリストを発見したスレッタは、ガンダムの手で虫のように叩き潰す。テロリストの血がミオリネの体にかかる。ガンダムの手、そしてハッチを開けて出て来たスレッタの手は血がベットリ。スレッタが、「助けに来たよ、ミオリネさん」と言うと、ミオリネは恐怖に顔を引きつらせ、
「なんで、、、人殺し!」
と絞り声をあげる。
「アレの後にまともに喰えるのか?」
ヤマザキビスケットのエアリアル菓子「フレッシュトマト味」は、ミオリネが温室で育てているトマトのイメージで作られてたコラボ商品。パッケージにはミオリネが描かれている。スレッタのガンダム名は「エアリアル」。ファンは発売当初から「何でトマト?」との疑問があった。当然のことながら、ヤマザキビスケットは最終話がこんな展開になる事など知らない。しかしファンは「やっと意味が分かった」と戦慄。ヤマザキビスケットのTwitterは、これまであまり見たことのない「炎上」状態になっている。ガンダムがテロリストを叩き潰すシーン。血が降り掛かったミオリネのシーン。ガンダムとスレッタの血まみれの手、のキャプチャを貼り、
「真っ赤でキレイダナー」
「フレッシュ・・・あれ、サクサクなのにお手てがビチャビチャにナッテるヨ。ドうしタノかナ」
「(手のひらで潰された)フレッシュトマト…えっ、やっぱりダメ?w」
「アレの後にまともに喰えるのか?」
などといった投稿が相次いでいる。
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(リンク)
YOASOBI公式Twitter「祝福などと言っている場合ではないんですが…」
https://twitter.com/YOASOBI_staff/sta
ヤマザキビスケット公式Twitter「ミオリネのフレッシュトマト味も新登場」