東スポが信じられない大誤報を行いネットで笑いが起きている。
そもそも実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(46)。X(旧Twitter)での呟きは度々ネットニュースになる事で知られる。東スポでも常連。東スポは13日、自民党の森まさこ参議院議員(58)の「ブライダル補助金」進捗状況に苦言を呈した、と報道。しかし、苦言を呈したのは西村さんとは全く関係のない人物。Xのヘッダー、プロフィール画像も全く異なる「ゆきひろ」さんだった。
フォロワー数240万と5700の差
東スポはXで8月13日午後6時50分、
「本日16時24分に配信した記事「ひろゆき氏 森まさこ議員のブライダル補助金発言に『結婚式ぐらい自分の金でやってくれ』」はひろゆき様の発言に基づいた記事ではありませんでした。当該記事を削除の上、ご迷惑おかけしましたこと心よりお詫びいたします」
と謝罪した。西村さん、Xの呟きは東スポの報道の常連。フォロワーが240万6000いる大インフルエンサー。かたや「ゆきひろ」さん。フォロワー数は5732。2人のXのヘッダー、プロフィール画像は全く異なっていて、普通はこの2人、間違えようがない。
東スポらしくて面白かったですー
まず驚いたのが西村さんだ。
「記憶力が弱いので、こんな発言したのかなぁ、、と検索してみたら、全然違う人の発言がおいらの発言として記事になってました。不思議な世界線ですな、、」
それが午後5時17分。気付いた東スポは先の謝罪文を出す。元々の「ゆきひろ」さんの呟き、
「結婚式ぐらい自分の金でやってくれ頼むから その金で貧困中年助けてくれや..」
が出たのは午後2時37分。
「は？」
となったのが午後6時17分。
「コンビニに行って帰宅してTwitter開いたら大事故が起きてたんだが…」
「マジで何してんだよ東スポ..」
「『ひろゆき』を生で見た事があるのがささやか自慢話だったのだが、『ひろゆき』と間違われて記事にされるのは予想外過ぎた」
となった。ただ、2人とも怒っている様子はない。西村さんは東スポの謝罪に対し、
「全然迷惑かかってないのと、東スポらしくて面白かったですー」
「ゆきひろ」さんは、
「世界に笑いを届けられたのならOKです」
としている。
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（リンク）
ゆきひろさんX「これで今年の明石家サンタ応募したら鐘鳴るかな？」
https://twitter.com/NwxKsJPHOzJ0vPW
西村博之さんX「全然迷惑かかってない」
東スポの謝罪文X