愛知県内でリコール運動の認知度があまりに低すぎた。地元紙、地元テレビ局はこの運動を扱おうとしなかった。それが全てだと高須院長は語った。

そのため早期にこの運動を「中止」する必要があった。リコール運動は一度辞めたとしても、その翌日から別組織で新たなリコール運動が開始できる。早めにスパッと切り上げれば「2ラウンド」は有利に働く。しかし「1ラウンド」のリコール運動は続いた。

「敗戦を確定しようとして動く人がいる。負けを特定させるためだけにやっているのではないか。運動を継続している人は、間違いなくスパイだと思っているんですけどね」

 

「真っ黒なのは参謀本部の事務局長」

 

不思議なことがあった。運動している最中に、「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督だった津田大介さん(47)が、「(署名に)怪しげなものが含まれている」と言ったこと。大村知事が「私の報告と(署名の数が)全然違う」と言ったことだ。リコール運動の内情を知らないはずの2人がなぜこんな発言ができるのか。外部に情報が洩れているのは確か。こうした一連の騒動について、高須院長は、

「真っ黒なのは参謀本部の事務局長」

だ、とした。

選管に提出した署名約43万5000人分のうち、80%以上の約36万人分が無効と判断された。しかもその無効票の一部が佐賀県で作成され愛知県に持ち込まれたというのだ。そしてメディアは不正に高須院長が関与しているとしか思えないような報道を繰り返している。

 

高須院長が検察に告発し捜査を依頼した

 

愛知県警は24日、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで、名古屋市の区役所などを容疑者不詳のまま強制捜査し、署名簿の差し押さえを始めた。実はこれ、あまりにも訳の分からない「気持ち悪い」出来事が起こったため、高須院長が検察に告発し捜査を依頼したのだという。そして捜査が進んでいる今の状況を「よかった」「嬉しい」と喜び警察に全面協力し真相を確かめたいと語っている。

署名偽造に関わっているのではないか、とされていることに対し、

「僕がそんなケチ臭いことをするわけはない。不正してまでやりたくないし、それなら負けた方がまし」

と笑い、今回のリコール運動に関する裏話を語った。「ケチ臭くない」というのは、署名偽造など足下に及ばないほどの大金をバラ撒く、ということ。

「署名を集めるために『買収』するのは自由なんです。実は、運動を始める時に『買収しよう』と言ったのは僕です」

 

「買収すればよかったな。大勝利してますよ」

 

署名をしてくれた人にQUOカードやコメダ珈琲(本社:名古屋市)のチケットを配ろうと思った。しかし河村市長が首を縦に振らなかった。それに「愛知県民の名誉と誇りのため」に立ち上がったわけであり、民主的な運動で勝利を勝ち取らなければ意味がないのではないか、とも思った。それでクラウドファンディングで活動費を募ったり、ボランティアを集めたりした。それが先の「呉越同舟」の混乱を呼んだ。

「(不正のために)お金を使うくらいなら直接買収した方が簡単。買収すればよかったな。大勝利してますよ」

と高須院長は笑っていた。

《終わり》

(この記事は2021年2月26日放送の文化人放送局「渡邉哲也show」を元に書かれています)

(リンク)

「高須克弥院長出演! リコール問題について激白!!」(文化人放送局)

https://www.youtube.com/watch?v=0AMA3aqvWlY

 

 

高須院長が語る愛知県知事リコール不正事件「スタッフ全員がスパイになった」(前編)

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