「ドコモもアハモの同じ会社ではないか」―――読売新聞大阪本社の元社長、中村仁さん(78)のブログが炎上中だ。

ドコモの格安新料金プラン「ahamo(アハモ)」は注文から故障対応まで全て個人が専用サイトで完結させる。だから低価格でドコモショップでは対応していない。しかし中村さんはドコモショップに行き店員の手を煩わせ、ドコモ、アハモを批判した。自分がなぜ炎上したのかも分からないまま、今度は「炎上屋」と名付けた人々を「攻撃」し始める。

 

「愉快犯か、からかう目的か、事業関係者か」

 

27日に投稿したブログが炎上したことで30日、「誤解に基づき罵詈雑言」というタイトルの「反撃」を始める。このブログは様々なサイトに掲載されていて、初出となったのは携帯サイト「goo」。アクセス人数は通常の何十倍もあり、コメントは約100件(30日夕現在)付き殆どが批判だ、とした。

「ツイッターを巻き込み、批判が批判を招くネット社会特有の構図を象徴しています。ブログの場合は、論点を絞って書きますので、その主張に対する中途半端な理解から批判が生まれる気がしてなりません」

「100件近いコメントの9割は、少数の同一人物が複数回、投稿していると想像します。愉快犯なのか、からかうのが目的なのか。事業関係者の投稿なのか、マニアの投稿なのか。ネット社会の危うい現象です」

とし、27日に書いたブログを理解してもらうために、その「続編」として30日に投稿した。しかし、内容は27日のものとほとんど変わらない。

 

「新聞記者時代からこれをやっていた?」という恐怖

 

中村さんは自身のFacebookでも今回の炎上騒動を取り上げている。31日は自身のブログへのアクセス数の集計と、

「これは炎上なのだろう。格安料金アハモの不手際。それがまず炎上しました。批判の批判のコメも殺到。その批判のブログを投稿。これもまた炎上中です。炎上屋が動員と推測する。

誰のため、何のためなの。コメは少数の人と推測。コメ内容はほとんど同一」

と説明した。

30日に「反撃」ブログを更新するも「反撃」効果は全く現れず、逆に炎上の火に油を注ぐ形になった。「gooブログ」の「新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ」だけで4月2日午後6時30分までに855のコメントが寄せられ炎上が拡大した。そこにはこんなコメントもある。

「何が驚いたって、『オンライン受付のみ。実店舗でのサポートは受けられません』って明記してるのに、ロクに読まず実店舗に突撃するクソクレーマーが『読売新聞大阪本社元社長』だってとこよね」

「記者時代からおそらく裏付けを取ることもなく調べることもなく記事を書かれていたのでしょう それが一番必要な職種であるというのに自分の意見を世に送り出したいがためだけに記者になったのでしょう 裏付けをとることなく、調べること無く、疑うこと無く あなたのブログを読んだ人はこういうことに気がついているんですよ だからあなたは批判されているんです」

 

(リンク)

老害極まれり!読売新聞大阪本社元社長のブログが炎上(ドコモもアハモの同じ会社)前編

https://nnjnews.net/?p=2433

 

「新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ」

「格安スマホ加入でドコモに怒り」に抗議が殺到 誤解に基づき罵詈雑言2021年3月30日

https://blog.goo.ne.jp/jinn-news/e/699302216db3ea2a92e2ade0d25071ce?st=0#comment-list

「中村仁」Facebook

https://www.facebook.com/people/Jin-Nakamura/100004972685684