安倍晋三元総理(67)の決め台詞は「ジューシーです」。各県の知事や市長が特産品のPRのために首相官邸を訪れ試食をお願いする。ブドウ、メロン、柿、などの果物はもちろん牛肉まで「ジューシーです」と美味しさを表していた。2021年11月25日には奈良県の知事と市長が特産品の柿を持って安倍元総理の事務所に来た。そして「ジューシーでした」とtweetした。ネットでは久しぶりに決め台詞を目にしたと大いに盛り上がったのだが、翌日に悲しい出来事が待っていた。
「いいね」が3万以上、リツイートは4500以上
安倍元総理はTwitterで、
「総理時代に毎年お越し頂いた荒井奈良県知事、太田五条市長が柿生産者の皆さんと共に事務所を訪問してくれました。試食も致しました。深みのある甘さ、そしてもちろんジューシーでした」
と呟き、柿を手にする集合写真をアップした。ネットでは久しぶりに「ジューシー」を目にしたと大盛り上がりになり、3万以上の「いいね」と4500を超えるリツイートがあった。
「ジューシーありがとうございます」
「奈良県の柿を毎年食べていただきありがとうございます」
「奈良県の柿ジャムも美味しいですよね」
「奈良の柿は、最高です」
といったリプが寄せられた。「荒井奈良県知事、太田五条市長」は総理時代、毎年柿をPRするため安倍元総理の元を訪れていたわけだから顔馴染みなのだろう。そして翌日、安倍元総理はこう呟くことになってしまった。
奈良の宣伝の協力に感謝します
安倍元総理は26日、Twitterでこう呟いた。
「五条市→五條市 誤植が御座いましたので、訂正致します」
つまり、「太田五条市長」ではなく「太田五條市長」だったわけだ。毎年会っていたのに、毎年柿を食べていたのに、これは悲しい。安倍元首相のtweetには、
「笑える草ww」
「間違いは誰にだってあります」
「そんな細かいところ、問題ないですよ。それより、奈良の宣伝のためにご協力感謝します」
などのリプが寄せられている。
(リンク)
安倍晋三元総理Twitter