元アウトサイダー王者の啓之輔選手(39、吉永啓之輔)がジョリー選手(24、四至本・ジョリー・竜馬)選手との再戦を受けた。ジョリー選手は9日に配信した動画で、「BreakingDown7・5」(3月31日開催予定)で、「啓之輔さんと戦わせてください」と訴えていた。
啓之輔選手は「BreakingDown」運営に対し、ファイトマネーはいらないから第一試合で闘わせて欲しい、とした。ただ、キックボクシングルールかMMA(総合格闘技)ルールになるのかはまだ分からない。
1ラウンドで倒す未来は見えている
「BreakingDown7」(2月19日開催)で対戦し、ジョリー選手の判定勝ちとなった。しかし、啓之輔選手は納得しなかった。ジョリー選手は9日、「安保瑠輝也チャンネル」に一人で登場。先の大会は「塩試合」で申し訳なかったとファンに謝罪。的確にパンチを当てたのは自分だが、ダウンを奪われたのではないか?と勘違いさせる場面もあった。これでは勝ったと誇れない。
「俺と再戦しませんか?(ラウンド無制限でもいいが、1分間ルールで)俺が1ラウンドで倒す未来は見えている」
とした。また、先の試合前、啓之輔選手に失礼な煽り方をし物議を呼んだ。あれは自分が格下だから大会を盛り上げるため、尊敬している啓之輔選手にメリットを与えるために仕組んだことだった、とした。そして今、
「変な煽りもいらんし、格下でもない。ファイターとして正々堂々俺が確実に啓之輔さんを倒しますよ」
とした。ここで注文が入る。啓之輔選手はMMA対戦を望んでいるが、体重差が10キロあるため不利過ぎる。自分はMMAで闘う時はバンタム級の61.2キロ。啓之輔選手がそこまで体重を落とすならMMAでやる。キックルールなら70キロでも75キロでも啓之輔選手に合わせるとした。啓之輔選手は12日、それにアンサーをした。
「俺にボコボコにされるんだろ?」
啓之輔選手は自分のジムの中で、自ら語らず、関係者の子供(りょうすけ君)に耳打ちし、「通訳」させる演出をした。
「ジョリーは何キロでもいいのに、MMAでやらないって、ビビッているのか?」
「お前、若いくせに勢いねぇな」
「あんな塩試合で勝ったつもりなのか?」
「次やったら、俺にボコボコにされるんだろ?」
そして、
「BreakingDown7・5で一試合目に俺とやろうぜ!」
BreakingDown運営に対し、ファイトマネーはいらないから、ジョリー選手と一試合目に組んでください、とお願いした。
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(リンク)
啓之輔チャンネル「ジョリーへ」
https://www.youtube.com/watch?v=fc_tsOxrrZU
安保瑠輝也チャンネル「BreakingDown7.5で啓之輔さんと戦わせて下さい」