W不倫騒動の広末涼子さん(42)の夫、キャンドル・ジュンさん(49)叩きキャンペーンを「週刊女性」が開始した。しかし、その内容があまりにも荒唐無稽で失笑が漏れている。
ジュンさんは暴力と不倫の常習者、とのイメージを植え付けたい。「広末さん早く逃げて」とやっている。事実ならいいのだが、証言しているのはたった一人の男性。証拠も出していない。女優の不倫、離婚があれば決まって夫を下げる「週刊女性」。それで女優のイメージを回復させようとしているわけだが、今回はどんな意味があるのか?
不倫がバレ何十発も殴り蹴られた
「週刊女性PRIME」は6月26日から27日にかけ、4本以上ものジュンさん下げ記事を配信。ジュンさんは、暴力、モラハラ、不倫という裏の顔がある、という内容。それを証言したのはたった1人の男性。そしてその内容があまりにも荒唐無稽だ。
男性は24歳からジュンさんの会社でアルバイトを始めた。アーティストとして独立した後も36歳まで関わった。会社で知り合った女性と結婚し、ジュンさんと広末さんも式に出席した。ところが会社の別の女性と不倫をする。女性から相談を受けたジュンさん。男性に激怒し髪をつかみ引きずりまわし、何十発も殴る蹴る。髪をバリカンで刈る。火の入ったドラム缶に顔を近づける。全治2か月ほどの重傷を負う。暴行時にジュンさんはこんな言葉を発した。
「“俺の女に手、出したな”“俺の女だぞ”」(原文ママ)
以上からジュンさんは暴力、そして不倫の常習者。こんな夫に広末さんも悩まされ、離婚したいと考えていたはず、というもの。ところがである。証拠が何も示されていないのだ。
警察に相談するも後日談無し
この男性、なんと離婚し「俺の女だぞ」の不倫相手と再婚したのだという。それならば再婚相手とジュンさんの不倫の事実が聞き出せるはずだが、そうした証言は無い。ジュンさんは「週刊女性」の取材に対し、男性に手を出したことは認めたが、
「わたしと女性には特別なことはありませんでした」
と回答。また全治2か月の重傷なら診断書があるはず。それも出していない。「警察に相談したこともあります」とも言っているが、相手にされなかったのかその後日談が無い。そして「週刊女性」はこう結んだ。
「今回の告発で彼自身(ジュンさん)の暴行、そして不倫が白日のもとに晒された」
これはあまりにもあんまりだ。
「広末さん早く逃げて」
ネット上では「週刊女性、また始まった」とのため息が漏れた。女優の不倫が発覚すると、決まって本当かどうか分からない夫のDVや不倫の記事を出す。ちなみに27日に配信した記事の見出しは、
「『広末さん早く逃げて』キャンドル氏の凄惨暴行で“聖人会見”一変『典型的モラハラ男』」
広末さんが被害者という書き方だ。では今回のキャンペーン、仕掛け人は誰なのか。ちなみに「週刊女性PRIME」は26日、
「広末涼子を事務所は『世間の熱が冷めるまで匿い続けたい』“不信感”示されても見捨てない背景」
との記事を配信。広末さんバッシング報道に苦言、フォローする声も出始め、「復帰の道筋も見えている」と記事にしている。復帰が見えたからキャンペーンを張ったのか?
こんな夫なら不倫しても仕方ない?
ネットでは「週刊女性」に対し、
「突然始まった感じ」
「そろそろ本格的に事務所火消しが来ると思ってた 芸能界怖いわ」
「DVに持っていきたいんだろうけど、肝心の広末がDVされてないからめちゃくちゃ関係ない第三者持ってきてDV疑惑頑張って出した気がする」
「近年のお決まりだね。全く信用ならないけど、この記事読んで『こんな夫なら不倫しても仕方ないよね』ってなるの?」
などといったことが掲示板に書き込まれている。
(関連記事)
【キャンドル・ジュンさん記者会見①】広末さんのラブレター「文春」提供全否定と、「お楽しみに」の本当の意味
【キャンドル・ジュンさん記者会見②】広末さんに「離婚して」と言われた 2年に一度「発症」する彼女の「狂気」
【キャンドル・ジュンさん記者会見③】広末さんは泣きながら謝罪 鳥羽さんは謝罪なし「怒りしか浮かばない」
【キャンドル・ジュンさん記者会見④】広末さんとの家庭に戻りたい だが、「彼女は今も全然まともでは無い」
広末涼子さんが文春オンラインに「激白」した中身と、キャンドル・ジュンさんが突き止めた不倫相手俳優の名前
(リンク)
以下は「週刊女性PRIME」
【独占】殴る蹴る、強制丸刈り…被害者が告発! 広末涼子の夫 キャンドル・ジュン氏、元事務所スタッフへの暴行と愛人囲み
https://www.jprime.jp/articles/-/28383
「典型的なモラハラ男」「広末さん早く逃げて」キャンドル・ジュン氏の凄惨暴行・“愛人囲み”報道受け“聖人夫”会見の様相一変「妻を所有物だと思っている」
https://www.jprime.jp/articles/-/28436
広末涼子、鳥羽周作シェフとの不倫認めるも所属事務所フラームは「世間の熱が冷めるまで匿い続けたい」“不信感”示されても見捨てない背景にあるもの