全身がんが悪化していることを明らかにしている高須クリニックの高須克弥院長(75)が2020年11月17日、「楽しい人生だったな」と自身のツイッターで連投している。高須院長は大村秀章愛知県知事の解職請求(リコール)運動を続けていたが、7日に記者会見を開き「悲しいことに体がもたない」とし、苦渋の選択としてリコール運動の休止宣言を出していた。
「センセー、まだまだぁー!!」
高須院長が「楽しい人生だったな」と17日にツイートした数は少なくとも12時までに11本ある。自分の若い時の写真や思い出のシーン、世界の有名人の写真、パートナーの漫画家、西原理恵子さん(57)の写真と共につぶやかれた。
フォロアーたちは、
「かっちゃん、過去形にしたらあきませんよ」
「まだまだ生きていてほしいと願うのはダメすか 私はこう云う気持ちなのでイイネはしません」
「院長の勇気と明るさがまだまだ必要なのです。いまの日本。。。」
「センセー、まだまだぁー!!」
などの夥しい数の応援メッセージが寄せられている。
全責任を私が負っている
高須院長は、多額の税金を投入して大村知事が実行委員会会長を務めた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏みつけるような映像作品などを公開し、抗議をしても受け入れないばかりか、問題ありとして負担金の支払いを保留している名古屋市を提訴するなど一連の行いが知事にふさわしくないと8月25日から大村知事のリコール活動を行ってきた。しかし当時から全身がんを押しての活動であり、11月7日に「悲しいことに体がもたない」とし、苦渋の選択としてリコール運動の休止宣言を出した。4日現在で計43万5231人分の署名が集まり、法定数86万6500人超の必要署名を超えるのは可能としていたが、
「全責任を負っている私が活動を離れることはあってはならない」
とし、署名活動の休止を宣言した。しかし、リコール運動はこれで終わったわけではなく、
「僕の志を受け継いで勝利してください」
と有志に呼びかけていた。
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(リンク)
愛知県知事リコール偽造署名問題 高須院長らが会見(2021年2月22日)THE PAGE
https://www.youtube.com/watch?v=bkWqjk2nc8Y