K-1 WORLD GP3階級制覇の武尊選手（30）が、明日2022年6月27日に緊急記者会見を開く。その模様は午後2時から K―1公式YouTubeチャンネル、 ABEMAで生配信される。
何を語るのか。武尊選手のTwitterには「武尊選手のどんな選択でも全力で応援します！！ 出会えて感謝しかありません」といったリプが投稿されている。
武尊選手が幸せならそれでいい
武尊選手は26日Twitterに、
「明日記者会見をさせて頂きます。自分の口から皆様に報告したいことがあるので 見て頂けたら嬉しいです」
と投稿した。そこには、
「胸騒ぎがする。。」
「武尊選手のどんな選択でも全力で応援します！！ 出会えて感謝しかありません」
「もう人に縛られず自分で選択できる自由な人生を歩んでいってほしい。 引き続き戦うも良し、休むも良し、海外に行くも良し、結婚するも良し、武尊くんが幸せでいてくれたらそれで良し」
といったリプが投稿されている。武尊選手は6月19日、格闘技イベント「THE MATCH 2020」で那須川天心選手と対戦し0−5の判定で破れた。試合前、武尊選手は様々なメディアに登場し、
「『１回でも負けたら引退する』ってデビューから決めてました」
「負けたら僕は選手をやる資格はないと思っている。格闘技はスポーツだけど、同時に命の取り合いだ。もうやる資格はないのかなと思いますね」
と語っていた。これらの流れからすると、明日の会見は引退会見が濃厚なわけだが、「引退などするはずがない」と思っている人も多い。それでは何を発表するのか。以下のような様々な推測が行われている。
皇治選手「武尊に引退させない！」
まず、引退はなくとも、このままの状態ではK-1で戦っていくモチベーションが保てないのではないか、というのだ。天心選手にリベンジしようにも天心選手はボクシングに転向し試合ができない。K-1残留となれば、チャンピオンベルトの返還で、また1からチャレンジするか、階級を変えること。k−1を離れるとすれば、世界的な格闘技団体「ONE Championship」への参戦、との考察もある。また、かねてからMMA（総合格闘技）に興味があると語っており、そこへのチャレンジも期待されている。天心選手を追いボクシングに行ってほしいとの願いも出ている。〝キック界のドン・ファン〟こと皇治選手（32）は、6月25日の「東スポweb」インタビューで、「武尊に引退させない！」と語った。そして、
「キックでやってもオモロないって言うなら、 MMAでもいいですよ。引きずり出して、大みそかでもなんでもやりたい。これが俺の次の目標です」
とした。
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（リンク）
武尊選手Twitter
https://twitter.com/takerusegawa
東スポweb「武尊に引退させない！ 宿敵・皇治が仰天の対戦要求『ＭＭＡでもいいですよ。引きずり出します』」