元静岡県警のマル暴刑事の経歴を持つ格闘家(RIZINファイター)の関根“シュレック”秀樹選手(49)が、キックボクサーのぱんちゃん璃奈選手(28)について、「余罪はあるだろう」とした。ネットではぱんちゃん選手が書いたとされる偽サイン探しが始まり、見つかっている。

なぜ神戸新聞が第一報だったのか

今回の事件は、今年6月19日に開催された格闘技イベント「THE MATCH 2022」で限定100枚配布された、那須川天心選手(24)と武尊選手(31)の直筆サイン入りB2判ポスター。ぱんちゃん選手が2選手のサインを真似して書きヤフーオークションに出品。落札した神戸市内の会社員男性(35)から約10万円を詐取したというもの。ぱんちゃん選手は警察の調べに対し容疑を認めている。5日に兵庫県警が逮捕した。

元刑事のRIZINファイター、関根選手は5日Twitterで、

「なぜ第一報が神戸新聞かというと 偽サイン入りポスターを落札した被害者がおそらく兵庫県住まいで兵庫県警に相談しての事件化→逮捕 だから神戸新聞が先んじたわけで。 被疑者も兵庫県警に留置されると」

と説明。

「余罪は…無ければいいが、こういうのはあるんだろうな」

とした。

那須川天心選手の偽サイン色紙

そして、ぱんちゃん選手の刑務所行きについて、これが初犯で、これ一件で、被害の弁済が済めばないと思う、としたうえで、「余罪があれば別」。過去に同様の犯罪があったり、執行猶予が付いていたらダメ。

「一番心配なのは余罪の数、そしてその被害金額」

と説明した。

ネットでは、ぱんちゃん選手がヤフオク、メルカリなどに他にも偽サインを出品していたのではないか、との詮索が始まった。そして、ヤフオクでのぱんちゃん選手のIDが見つかった。IDが本物かどうかの判断は、10万円で落札されたあの偽サインのポスターがあり、

「ポスターはエアキャップで巻いただけの粗末な梱包でグチャグチャ。サインは偽物でした。本物サインをもっているので間違いなく偽物です。ヤフオクと警察にも通報し、被害届を出します。詐欺でお金を騙し取るのは立派な犯罪です」

と、先の会社員のものと思われる取引評価が書かれていたからだ。そして、そのIDから4つの出品が見つかった。先のポスターと、もう一枚あった偽サインポスター。それは11万3500円で落札されていた。さらに、天心選手の明らかな偽サイン色紙があり、1万2000円で出品されている。現在同ヤフオクIDアカウントは削除されている。メルカリで「怪しい」とされたページも削除されている。

 

(リンク)

ぱんちゃん璃奈「金属片混入ワクチンではなかった」と訂正、「デマ拡散するな!」の批判の中「もっと怖いこと伝えているのでは?」の声

https://nnjnews.net/?p=4418

「今も全然眠れない」那須川天心選手が、武尊選手勝利後に初のチャンネル更新「何かにすがろうと神社巡りをした」

https://nnjnews.net/?p=7950

那須川天心「今知ったーw」とビックリ!!メイウェザー戦実現の背景をRIZINの榊原社長が語る

https://nnjnews.net/?p=6385

(リンク)

関根“シュレック”秀樹選手Twitter「こういうのはあるんだろうな」

https://twitter.com/shrekbonsai/

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